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霜月はるか( シモツキン )
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空木ノ穹
Lyricist:日山尚 Composer:MANYO Arranger:MANYO 演唱:霜月はるか·真理繪
螺旋の階を驅けて 幾多の夜が逆卷く空木の穹
古の御代より 嗚呼 救いなど無く 唯 死に縋り 奪い合う慈悲 歪んだ片笑みが 世界さえ塗り替えて 鬥う為の舞台を飾る 刻は來りて 天の聲が鐘を鳴らし 誰を導く 螺旋の階の奧で 乾いた蝶が崩れる樣は 十六夜の月の如く 欠けた命の危うき美しさよ
蠟で封じられし 亡者等の言の葉 殘るは一つ 奪い合う羽 無數の拔け殼は 兵の成れの果て Find more lyrics at ※ Mojim.com 鬥う為の刃は此處に 刻は過ぎ去る 月を割りて灰を散らせ 紅き焰で 十字路に蔓延る影は 痛みも樂も知らず彷徨う 陽炎の風の如く 在り得ぬ心滿たす空白のゆめ
誰かが 摑んだ腳 嘆きの沼
刻を隔てて 其の想いが闇を拂い 君と繫がる 螺旋の境界を曝け 骨に絡んだ泥の人形 有明の月の如く 少女の刃 妖しく耀きて 螺旋の階を驅けて 幾多の夜を鎖した嵐 永久に續くならば せめて照らせよ 屆かぬ空木の穹
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