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鬼頭明里



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鬼頭明里

晴れ待ちノオト

Lyricist:辻純更
Composer:藤原彩豊

雨に打たれ俯いてる
物言わないひなげしの花

瞳の裏にきみを思った
傘を手向け ともに待とう
光を望むとき

優しくなりたい ひたすら願った
無闇なものじゃ 今以上傷つけるかもしれない
強さって何だろう 何ができるだろう
涙の理由に寄り添うことだけ そっと許して

ひと雫が集まるたび
小さな湖が 心を飲み込むよう

無意識のまま 来た道をゆく
傘はここに置いていくね
流れる雲の空
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息切らしながら 今日だけはきみの
大丈夫だよって笑顔は信じちゃいけなかった
黙っていていい 笑わなくていい
柔らかい頬になるまで 隣にいてもいいかな

坂道を下り 景色をいくつも
きみへと急ぐ 雨上がりを

静かに 静かに
ため息はやがて深呼吸に変わったね
心が耳を澄まし 振り向く

優しくなりたい ひたすら願った
無闇なものじゃ 今以上傷つけるかもしれない
正しい答えより 何もできなくても
雨[なみだ]の向こうへ手を添え '友達'と そう呼ばせて
太陽を見つける そのとき