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M.O.E.



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M.O.E.

葛飾ラプソディ一

Lyricist:森雪之丞
Composer:堂島孝平

中川に浮かぶ 夕陽をめがけて
小石を蹴ったら 靴まで飛んで
ジョギングしていた 大工の頭領(かしら)に
ガキのまんまだと 笑われたのさ
どこかに元気を 落っことしても
葛飾柴又 アクビをひとつ
変わらない町並みが 妙にやさしいよ
中央広場で 子供の手を引く
太ったあの娘は 初恋の彼女(ひと)
ゴンパチ池で 渡したラブレタ一
今も持ってると からかわれたよ
何にもいいこと なかったけど
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葛飾水元 流れる雲と
ラプソディ一口ずさみ 少し步こうか

カラスが鳴くから もう日が暮れるね
焼き鳥ほうばり ビ一ル飲もうか
トンガリ帽子の 取水塔から
帝釈天へと 夕陽が落ちる
明日もこうして 終わるんだね
葛飾柴又 幸せだって
なくして気がついた 馬鹿な俺だから
どこかに元気を 落っことしても
葛飾柴又 アクビをひとつ
変わらない町並みが 妙にやさしいよ