【
未練ばかりが
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1
1.夕霧の月
涙月をかくして霧になる泣き夜風しくしくと
未練ばかりが
募ります想い切れぎれ夕霧の月紅(あか)いくちびる薄むらさきに染めて夕霧降りやまず恋の糸たぐりよせ結びなおせぬ身がつらい明日(あす)も手さぐり夕霧の月片恋(こい
2
1.雪の花哀歌
あの日の想い出倖せはみんな夢です何もかも
未練ばかりが
降り積もるおんな…切ない雪の花うしろ姿を見送ればひらひらひらひら背中に名残り雪この世で添えない運命(さだめ)ならきっと添いたい次の世でこぼす涙が風に散るおんな
3
4.涙の酒
青磁男一途の火の恋を何んで涙でけされよう
未練ばかりが
ただつのる夜の暗さをはしご酒浴びておぼれてなお酔えぬ酒のにがさをかみしめる露地の屋台の灯にさえも男心が泣ける夜涙ぐんでたあの顔になんで嘘などあるもんか噂なんだ
4
2.逢いたいあなた
消したい炎消したい消せないあゝ消したい炎
未練ばかりが
つきまとう悲しい女になりました泣いても泣いても止まらない涙はあの日の置き土産…逢いたい逢わない逢いたいあなた逢いたい逢わないあゝ逢いたいあな
5
1.苦労船
灯りのついたとき迎えるふたりにいのちがけ
未練ばかりが
つらいのよわたしまってる苦労船寒い波止場はつらいけどあるくあしあと思いだすきょうもよんでる海峡はつかれ静かに眠ってる祈るみさきに苦労船ひろいこの海しずかだね運
6
1.下田慕情
英郎伊豆の下田で咲かせた恋を思い出すよな
未練ばかりが
なみだにかわるあなたしのんで波止場に立てば今日も港に雨が降るなぜかなぜかなぜか下田に雨が降る沖の黒船(くろふね)下田の港二人揃って歩く姿のあじさいまつりお吉し
7
6.涙の酒
青磁男一途の火の恋を何んで涙でけされよう
未練ばかりが
ただつのる夜の暗さをはしご酒浴びておぼれてなお酔えぬ酒のにがさをかみしめる露地の屋台の灯にさえも男心が泣ける夜涙ぐんでたあの顔になんで嘘などあるもんか噂なんだ
8
6.涙の酒
青磁男一途の火の恋を何んで涙でけされよう
未練ばかりが
ただつのる夜の暗さをはしご酒浴びておぼれてなお酔えぬ酒のにがさをかみしめる露地の屋台の灯にさえも男心が泣ける夜涙ぐんでたあの顔になんで嘘などあるもんか噂なんだ
9
8.雨恋々(あめれんれん)
てゆくのに負けそうな
未練ばかりが
未練ばかりが
つのりま
10
13.雨恋々(あめれんれん)~ギターバージョン~
てゆくのに負けそうな
未練ばかりが
未練ばかりが
つのりま
11
7.津軽絶唱
下から舞いあがるこんな夜更けは心もさわぐ
未練ばかりが
押し寄せる津軽しぐれて虎落笛(もがりぶえ)胸の熱さが届かぬ
12
43.涙の酒
青磁男一途の火の恋を何んで涙でけされよう
未練ばかりが
ただつのる夜の暗さをはしご酒浴びておぼれてなお酔えぬ酒のにがさをかみしめる露地の屋台の灯にさえも男心が泣ける夜涙ぐんでたあの顔になんで嘘などあるもんか噂なんだ
13
1.明日を信じて
ことには馴れてるが曇るこころがやるせない
未練ばかりが
追いかけて今夜もひとり生きてくからは星に願いのあゝ夜の町道ははるかに遠くてもあつい情けは忘れないこれでいいのよこれでいい女がひとり生きてくからは明日(あす)を
14
23.雪の紋
が消える終着駅にたどりつけるのシュラララ
未練ばかりが
シュラララ降り積もるだけ女乱れて雪の紋(北へと向かう女の理由(わけ)は誰も訊かない憐れむように)シュラララ恋よ凍えてシュラララ眠れ静かに北のさいはて雪の
15
12.紅つばき
あなたの熱いその胸に憎さと愛しさくり返し
未練ばかりが
後を引く月のしずくに濡れながら咲いて舞い散る紅つば
16
1.波止場雨情
涙で見つめる時刻表ふたり暮らした長さだけ
未練ばかりが
からみつく波止場しぐれて波止場しぐれて人もない逢えば別れの運命(さだめ)が憎いいつでもしあわせ背を向けるついて行きたい叶うなら生きていけないひとりでは波止場し
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10.津軽絶唱
下から舞いあがるこんな夜更けは心もさわぐ
未練ばかりが
押し寄せる津軽しぐれて虎落笛(もがりぶえ)胸の熱さが届かぬ
18
20.涙の酒
青磁男一途の火の恋を何んで涙でけされよう
未練ばかりが
ただつのる夜の暗さをはしご酒浴びておぼれてなお酔えぬ酒のにがさをかみしめる露地の屋台の灯にさえも男心が泣ける夜涙ぐんでたあの顔になんで嘘などあるもんか噂なんだ
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12.涙の酒
青磁男一途の火の恋を何んで涙でけされよう
未練ばかりが
ただつのる夜の暗さをはしご酒浴びておぼれてなお酔えぬ酒のにがさをかみしめる露地の屋台の灯にさえも男心が泣ける夜涙ぐんでたあの顔になんで嘘などあるもんか噂なんだ
20
8.涙の酒
青磁男一途の火の恋をなんで涙でけされよう
未練ばかりが
ただつのる夜の暗さをはしご酒浴びておぼれてなお酔えぬ酒のにがさをかみしめる露地の屋台の灯(ひ)にさえも男心が泣ける夜涙ぐんでたあの顔になんで嘘などあるもんか噂
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6.涙の酒
青磁男一途の火の恋を何んで涙でけされよう
未練ばかりが
ただつのる夜の暗さをはしご酒浴びておぼれてなお酔えぬ酒のにがさをかみしめる露地の屋台の灯にさえも男心が泣ける夜涙ぐんでたあの顔になんで嘘などあるもんか噂なんだ
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10.涙の酒
青磁男一途の火の恋を何んで涙でけされよう
未練ばかりが
ただつのる夜の暗さをはしご酒浴びておぼれてなお酔えぬ酒のにがさをかみしめる露地の屋台の灯にさえも男心が泣ける夜涙ぐんでたあの顔になんで嘘などあるもんか噂なんだ
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6.涙の酒
青磁男一途の火の恋を何んで涙でけされよう
未練ばかりが
ただつのる夜の暗さをはしご酒浴びておぼれてなお酔えぬ酒のにがさをかみしめる露地の屋台の灯にさえも男心が泣ける夜涙ぐんでたあの顔になんで嘘などあるもんか噂なんだ
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16.雪の紋
が消える終着駅にたどりつけるのシュラララ
未練ばかりが
シュラララ降り積もるだけ女乱れて雪の紋(北へと向かう女の理由(わけ)は誰も訊かない憐れむように)シュラララ恋よ凍えてシュラララ眠れ静かに北のさいはて雪の
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9.辛ろうござんすひとり旅
絵ぼかしの七坂道は草鞋が冷たい合羽が重い
未練ばかりが
後追いかけてつるべ落としの秋がゆく隠す涙の三度笠三度笠辛ろうござんすひとり
26
1.酒なさけ
流しておくれ切なさを雨が背中に沁みる夜は
未練ばかりが
からむから皐月水無月身を焦がし葉月たたんで秋がくる酒よお酒よねぇお酒酔わせておくれしみじみと帰りたくてもあの日には帰る夜汽車も船もな
27
15.涙の酒
(いちず)の火の恋をなんで涙でけされよう
未練ばかりが
ただつのる夜の暗さをはしご酒浴びておぼれてなお酔えぬ酒のにがさをかみしめる露地の屋台の灯にさえも男心が泣ける夜涙ぐんでたあの顔になんで嘘などあるもんか噂なんだ
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11.涙の酒
青磁男一途の火の恋を何んで涙でけされよう
未練ばかりが
ただつのる夜の暗さをはしご酒浴びておぼれてなお酔えぬ酒のにがさをかみしめる露地の屋台の灯にさえも男心が泣ける夜涙ぐんでたあの顔になんで嘘などあるもんか噂なんだ
29
8.辛ろうござんすひとり旅
絵ぼかしの七坂道は草鞋が冷たい合羽が重い
未練ばかりが
後追いかけてつるべ落としの秋がゆく隠す涙の三度笠三度笠辛ろうござんすひとり
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1.辛ろうござんすひとり旅
絵ぼかしの七坂道は草鞋が冷たい合羽が重い
未練ばかりが
後追いかけてつるべ落としの秋がゆく隠す涙の三度笠三度笠辛ろうござんすひとり
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4.辛ろうござんすひとり旅
絵ぼかしの七坂道は草鞋が冷たい合羽が重い
未練ばかりが
後追いかけてつるべ落としの秋がゆく隠す涙の三度笠三度笠辛ろうござんすひとり
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3.辛ろうござんすひとり旅
絵ぼかしの七坂道は草鞋が冷たい合羽が重い
未練ばかりが
後追いかけてつるべ落としの秋がゆく隠す涙の三度笠三度笠辛ろうござんすひとり
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10.涙の酒
青磁男一途の火の恋を何んで涙でけされよう
未練ばかりが
ただつのる夜の暗さをはしご酒浴びておぼれてなお酔えぬ酒のにがさをかみしめる露地の屋台の灯にさえも男心が泣ける夜涙ぐんでたあの顔になんで嘘などあるもんか噂なんだ
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1.涙の酒
青磁男一途の火の恋を何んで涙でけされよう
未練ばかりが
ただつのる夜の暗さをはしご酒浴びておぼれてなお酔えぬ酒のにがさをかみしめる露地の屋台の灯にさえも男心が泣ける夜涙ぐんでたあの顔になんで嘘などあるもんか噂なんだ
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25.淚の酒
青磁男一途の火の恋を何んで涙でけされよう
未練ばかりが
ただつのる夜の暗さをはしご酒浴びておぼれてなお酔えぬ酒のにがさをかみしめる露地の屋台の灯にさえも男心が泣ける夜涙ぐんでたあの顔になんで嘘などあるもんか噂なんだ
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10.憂き世酒
燃える火の酒恋の酒風がのれんをくぐる日は
未練ばかりが
顔をだす辛さ重ねて憂き世酒誰を偲んで身を灼(や)いて泣いているやら露地あかり呑めば呑む程沁みてくるひとり手酌のほろ苦さ夜のとまり木憂き世酒酔えばでしゃばる古傷
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1.想い出のひと
たしを泣かす湯もやにかすんだおもかげ酒場
未練ばかりが
お酒ににじむあなたやめてよわたしを呼ぶのは流しのギターよその演歌はあの日あなたとうたった唄