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DUSTCELL



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DUSTCELL

bibouroku

Lyricist:EMA
Composer:Misumi・EMA

空っぽのまま時だけが経った
遠い昔の僕は薄れて溺れた
空っぽのまま ここにただ堕ちて
世間体も噂も全部 耳から遠のいた

あの日から綴る手は止まって
未来への期待は宇宙に飛んだよ
それでもまだ僕は立ってて
明日を生きる予定を組み立てて

もうなんだかんだで呼吸の仕方が
板について取れない錆のようで
夕暮れに香る他人の幸福を
受け入れられない愚か者みたいだ

「今日はゴミ袋を買いに行こう」
「公園の子供を想像で殺してみた」
「髪が伸びたので切りました」
「ご飯を食べました」

痛いけど気持ちいいくらいに
死んだとき僕の存在が広がる
この世界は糞で とても薄情で
ちっとも優しい言葉ばかりじゃない
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痛いけど気持ちいいくらいに
死んだとき僕の存在が広がる
生活に溶け込んでも出る杭は打たれて
か細い声で記録に残す

空っぽな僕だけがここにいて
遠い昔の栄光だけが枯れて
古臭い日記は破り捨て
晴れた空を見上げ血を零す

相変わらず何もない
右も左も分からない
それでも息が続くのは
やり残したことがあるから

痛いけど気持ちいいくらいに
死んだとき僕の存在が広がる
この世界は糞で とても薄情で
ちっとも優しい言葉ばかりじゃない

痛いけど気持ちいいくらいに
死んだとき僕の存在が広がる
生活に溶け込んでも出る杭は打たれて
か細い声で記録に残す